キーワード出現率がSEO対策に意味がない3つの理由

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以前は、SEO対策の一つとして「キーワード出現率の調整」が重要だと言われていた時もありました。例えば、「上位表示させるには、キーワード比率:5%、文章量の調整、画像のALTタグにキーワードを追加」などを行ってSEO対策するのが当たり前でした。
 
 
 
しかし現在では、キーワード出現率を調整しても上位表示させるのは難しくなっています。逆に、「無駄にキーワードを詰め込んだ不必要な文章」や「ALTタグやメタタグに詰込まれたキーワード」によってスパムと認識されペナルティを受ける場合もあります。
 
 
 
今回は、そんなキーワード出現率について、今後はどのように考え対策していくべきかを詳しく解説していきます。
 
 
 

1.キーワード出現率とSEO対策

 
キーワード出現率は、キーワード比率、キーワード密度と言ったりもします。意味はどれも一緒です。ちなみに、英語では「Keyword Density(キーワード・デンシティ)」と言います。
 
 
 
キーワード出現率とは、コンテンツ内で使われるキーワードの割合のことをさします。コンテンツ内には、様々なキーワードが使われているので、キーワードによって使用頻度が異なり割合も変わってきます。
 
 
 
キーワード出現率を高めるには、コンテンツ内の全単語のうちSEO対策したいキーワードの使用頻度を増やして割合を高めるだけです。そのために、SEO対策として文章量の調整したり画像のALTタグにキーワードを追加したりしていました。
 
 

 

1-1.なぜ、キーワード出現率の調整がSEOに有効だと言われていたのか?

 
基本的に、Googleはユーザーが使う検索キーワードと適合するコンテンツを上位表示させる性質があります。その性質から、「SEO対策したいキーワードをコンテンツに多く含ませれば、適合性が高いとGoogleから評価されるかもしれない」と考えられて始まったのがキーワード出現率です。
 
 
 
この考えが多くの人に広まり、検索キーワードとの適合性を高めるようと本文に無理やりキーワードを詰め込んだり、ALTタグやディスクリプションにキーワードいれたりするキーワードスパムが流行しました。
 
 
 
その後も、コンテンツ内のキーワードの出現率がSEO対策に有効だという考え方は根強く残り、「キーワード出現率は5%~7%程度が良い」という噂が定説のようになっていきました。
 
 
 

1-2.なぜ、SEO対策にキーワード出現率は意味が無いのか?

 
現在では、「キーワード出現率:〇%」といったSEO対策に意味はなくなりました。タイトルタグやH1タグ、H2タグに、キーワードを入れるのは別として、コンテンツ内のキーワード出現率密度を調整して上位表示を狙うことはまったく意味の無いことです。
 
 
 
「なぜ意味が無いのか?」を3つの理由を軸に解説していきます。
 
 
 

1-2-1.Googleの精度が向上

 まず1つ目の理由は、Googleの精度が向上したからです。キーワードの出現回数に頼らなくても、コンテンツの内容やテーマをGoogleが読み取れるようになりました。
 
 
 

1-2-2.測定する基準がない

2つ目の理由は、キーワード出現率を測定する統一の基準がないからです。そもそも、以前からキーワード出現率を測定する統一の基準はありませんでした。「えっ、そうなの?!」と思うかもしれませんが、現在、色々な会社で公開されているキーワード出現率測定ツールは、各社が独自の仕様で測定しているだけで統一の基準はありません。

 
 
 
もちろん、検索エンジン側でも、測定方法を明言している会社はありません。しかも、GoogleもYahoo!も「Keyword Denisty」(キーワード出現率)という言葉を公式には使っていません。「Keyword Density(キーワード・デンシティ)」という言葉は、SEOにかかわるウェブマスターが独自に作った用語なのです。
 
 
 

1-2-3.Googleも認めている

3つ目の理由は、Googleがキーワード出現率に意味が無いことを認めているからです。2011年にGoogleのジョン・ミューラー氏が「キーワード出現頻度に気を向けるのではなく、文章を自然に書くことを勧める。」と発言しています。
 
 
Googleの精度が向上した現在では、コンテンツ自体の質を評価できるようになり、「ユーザーの利便性」を最も重視するようになっています。
 
 
キーワードを無理やり詰め込んだ変な文章では、ユーザーとGoogleの双方から評価を落とし結果的に上位表示されない事態になってしまいます。
 
 
 

2.キーワード出現率がまったく無意味がないわけではない

 
キーワード出現率の測定が役に立つとすれば、それはペナルティ回避に対してです。「Keyword Stuffing(キーワード・スタッフィング)」と言われる「コンテンツにキーワードを詰め込みずぎる行為」を行うとスパム判定されることがあります。
 
 
 
コンテンツがスパム判定されるとペナルティを受け、上位表示されなくなります。そうならないために、ツール等を使って出現率を調べてみるのも一つの方法だと思います。
 
 
 
しかし、「何%以上は危険だ」という明確な基準がありません。個人的な見解にはなりますが、コンテンツを読んで「不自然にキーワードが繰り返されて読みづらい」ということがなければ問題はありません。ユーザーの気持ちになって常識のレベルでコンテンツを判断すればペナルティを受けることはありません。
 
 
 

まとめ

 
このような根拠の無い噂が生まれたのは、SEO業界がGoogleの方だけを向いていたからです。しかし、本来、SEO業界が見るべき方向はユーザーです。Googleはユーザーの利便性を最も重視します。本当に考えるべきはGoogleに評価されることではなく、ユーザーに評価されることです。ユーザーの役に立つ情報を読みやすく提供できるように工夫していくようにしましょう。
 
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